防災防災ひょうご防災新聞

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台風18号による強風と高潮で壊れた丸山漁港の岸壁=18日午前、南あわじ市阿那賀(撮影・佐藤健介)
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台風18号による強風と高潮で壊れた丸山漁港の岸壁=18日午前、南あわじ市阿那賀(撮影・佐藤健介)

 17日夜に兵庫県を直撃した台風18号の影響で、県内の民家202棟に浸水被害があったことが18日、県のまとめで分かった。避難準備・高齢者等避難開始は約50万人、避難勧告は約5万6千人、避難指示は豊岡市の636人に発令され、ピーク時は36市町の543世帯851人が避難した。

 床上浸水は15棟、床下浸水は187棟。加古川市の女性(65)が脚の骨を折る重傷、神戸市で3人、たつの市で1人、新温泉町で1人が軽傷を負った。

 避難準備・高齢者等避難開始は、神戸市や姫路市など11市町が発令。市川町や神河町など8市町で避難勧告も発令された。ピーク時の避難者は養父市343人、朝来市145人だった。

 17日午後から運転を見合わせていたJR山陰線と播但線は、18日も始発から一部区間で運休したが、同日夕までに再開した。

 神戸新聞社の取材では、土砂崩れは少なくとも31カ所あり、朝来市の北近畿豊岡自動車道は18日午後2時半まで通行止めが続いた。朝来市和田山町の国史跡・竹田城跡の登山道でも土砂崩れがあり、市は18日、城跡を終日閉山し復旧作業に当たった。19日は通常通り登城できる。

 各地の河川も増水し、神戸・阪神間や北播磨、但馬地域の12河川で一時、避難勧告の目安となる氾濫危険水位を超えた。城崎温泉街(豊岡市城崎町)にある「外湯」の一つ「まんだら湯」では地下の機械室が水没し、18日から臨時休業となった。復旧の見通しは立っていない。

 神戸地方気象台によると、16日午前5時の降り始めからの雨量は、新温泉町温泉で205ミリ、朝来市和田山で183・5ミリ、同市生野で177ミリ、養父市大屋で174ミリ。温泉では24時間雨量が観測史上最多の195ミリを記録した。(まとめ・高田康夫)

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