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 第5管区海上保安本部(神戸市中央区)は、南海トラフ巨大地震などで津波警報が発表された際、明石海峡や鳴門海峡、友ケ島水道(兵庫県洲本市沖)の全船舶の航行を一時禁止するルールを導入した。海峡の全船舶通行禁止は日本で初めてという。

 大阪湾の船舶が避難するためのルールを改定し、11月28日に施行。新ルールは、気象庁の発表する津波到達予想時刻を基準に、明石海峡では神戸市への到達予想の10分前から、友ケ島水道や鳴門海峡では淡路島南部への到達予想時刻から、航行を禁止。同本部が安全確認後に解除する。

 従来のルールは、津波到達予想時刻までに海峡などを通過できる場合、大阪湾外へ避難することを促す。通過が難しい場合、淡路島東方沖の推奨避難海域へ移動する。

 同本部は、神戸海難防止研究会の実験をもとに、津波襲来時に海峡を通過する危険性を検証。明石海峡の潮流が西向き時に津波が到達すると、大型船は基準航路から大幅に流されるため、新ルールを追加した。

 ただ「安全確認を行う巡視船が人命救助などに出動していることも想定できる」といい、解除についてはさらなる検討が必要という。同本部航行安全課は「無線がない船も多く、指示が伝わらないこともある。事前にルールを把握し、冷静に避難してほしい」とする。(篠原拓真)

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