防災防災ひょうご防災新聞

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熊本県学校支援チームの発足式に臨む隊員(熊本県教委提供)
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熊本県学校支援チームの発足式に臨む隊員(熊本県教委提供)

 兵庫発の取り組み、熊本へ-。熊本県教育委員会は4日、災害時の学校現場を支援する「熊本県学校支援チーム」を発足させた。教職員による同様の専門的組織は、兵庫県の「震災・学校支援チーム(EARTH=アース)」に続いて全国2例目。熊本のチーム立ち上げを支援してきた兵庫のアース隊員らは「お互いに手を取り合って経験を重ね、活動内容を磨きたい」と喜んだ。

 「実際の避難所では、普段ありえない厳しい状況が起こりうる」。昨年、加東市で行われた防災教育の指導員養成講座。兵庫の教職員に交じって熊本の教員らが、芦屋高校の浅堀裕教諭(56)の話に耳を傾けた。

 浅堀教諭はアース発足時からの隊員で、熊本地震発生直後には熊本市や益城町の学校へ。その半年後に鳥取であった地震では熊本の教員と被災地を訪れ、避難所の運営方法の助言、心のケアなどの活動をともに行い、経験を伝えてきた。

 熊本県庁ではこの日、教職員14人が隊員任命書を手渡された。3年で80人まで増やす計画。県内外の被災地に1チーム3人ほどを派遣する。浅堀教諭らは7~8月、兵庫から熊本へ出向き、隊員養成の研修で講師を務める。兵庫の講座を修了しても隊員資格を取得できるという。

 地震で教え子を亡くし、兵庫で研修を受けた大塚芳生さんは「被災地の先生に、寄り添っていきたい」と決意を語った。(広畑千春)

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