防災防災ひょうご防災新聞

  • 印刷
大型スクリーンなどを活用し進められた災害対策本部の設置・運営訓練=兵庫県災害対策センター
拡大
大型スクリーンなどを活用し進められた災害対策本部の設置・運営訓練=兵庫県災害対策センター

 近畿地方が梅雨入りした6日、兵庫県は集中豪雨を想定した災害対策本部設置・運営訓練を実施した。県警や自衛隊、海上保安庁なども含め計約200人が参加。本格化する出水期(6月~10月)に向け、あらためて備えを確認した。

 訓練は前日から続く集中豪雨により、赤穂市の千種川で堤防が決壊したとの想定。徒歩で避難中の十数人と車数台が流されたとの情報があり、自衛隊の災害派遣を要請したというシナリオで進められた。

 決壊から1時間後に開いた対策本部には、水道や電気、道路のほか、携帯電話やインターネットの接続状況などインフラの被害状況が次々に報告された。本部内の大型スクリーンには、西播磨県民局の職員がタブレット端末で撮影した決壊現場の様子がリアルタイムで映し出され、井戸敏三知事が避難や救助の徹底と自衛隊・医療機関との連携強化、情報の共有化を指示した。

 訓練を総括し、井戸知事は「対策本部への報告は数字の羅列ではなく、現在の取り組み状況を伝えてほしい。今後の指示を打ち合わせができる会議にしたい」と指摘した。

 県内では2009年8月の県西・北部豪雨、14年8月の丹波豪雨など、出水期の雨で甚大な被害が発生しており、県の担当者は「スマートフォンなどでも見られるCGハザードマップを活用し、事前に避難ルートを確認するなど日頃から災害に備えてほしい」と呼び掛けている。(前川茂之)

防災の最新
もっと見る

天気(6月23日)

  • 23℃
  • ---℃
  • 60%

  • 25℃
  • ---℃
  • 60%

  • 25℃
  • ---℃
  • 70%

  • 25℃
  • ---℃
  • 60%

お知らせ