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台風21号の被害を踏まえ、今後の対策について説明する芦屋市の山中健市長(奥右から4人目)ら=3日午後、芦屋市西蔵町
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台風21号の被害を踏まえ、今後の対策について説明する芦屋市の山中健市長(奥右から4人目)ら=3日午後、芦屋市西蔵町

 昨年9月の台風21号で一部の住宅が浸水した兵庫県芦屋市南部の西蔵町で3日、兵庫県と同市による住民説明会があった。水があふれた宮川沿いにあり、被害を受けた同町と呉川町の住民ら約50人が出席。県の担当者は、台風発生時の高潮と高波による宮川の水位上昇予測を見直し、今秋に川の堤防のかさ上げ工事に着手する方針を明らかにした。

 台風21号では、西蔵町と呉川町を流れる宮川で水が堤防を越え、流域の約10ヘクタールが浸水。両町で計51棟の家屋が水に漬かり、道路も冠水した。

 説明会では、県尼崎港管理事務所の担当者が、宮川の水位上昇は「高潮と高波の影響」と報告。台風による川の水位予測を高く設定し直し、堤防を最大70センチかさ上げして高さ4・1メートル以上の護岸を造ると説明した。住民から完成時期などを問われ、担当者は「今年秋に工事を始め、来年6月までの完成を目指す」とした。

 また芦屋市の担当者が、台風21号で海岸や河川の状況把握が遅れたことを課題に挙げ、「今年7月末をめどに、浸水被害のあった南芦屋浜や宮川周辺に水面監視用のカメラを設置する」と述べた。(小谷千穂)

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