防災 防災 ひょうご防災新聞

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 昨年9月の台風21号による大規模な高潮被害を受けて、兵庫県は2019年度、県が管理する海岸・港湾部の高潮や高波による浸水の可能性を予測する「高潮危険度予測システム(仮称)」の開発に着手する。20年夏の台風シーズンから試行の予定で、沿岸市町に情報提供し住民や企業などの避難や水防に役立てる。

 国などが設置した高潮対策検討委員会の尼崎西宮芦屋港部会で15日、明らかにした。

 県によると、気象庁の台風情報と、県が管理する防潮堤の高さなどから、越流や越波の発生が予測される区間などを算出できるシステムを想定している。ただ、気象業務法により、県が予報業務をすることはできないため、予測データは公開しない見通しで「情報共有の方法は今後、検討したい」(県港湾課)とする。海岸管理者が神戸市となる同市内の予測については、現時点では考えていないという。

 また、21号よりも大きい勢力の台風が、潮位に最も大きな影響を与えるルートで進むことを想定した「高潮浸水想定区域図」を今夏までに完成させる。作成エリアは神戸港を含む大阪湾沿岸部とし、阪神地域については3月末までに公表する方針。(鈴木雅之)

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