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兵庫県が新たに運用する「ひょうご防災ネットアプリ」の画面イメージ(県提供)
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兵庫県が新たに運用する「ひょうご防災ネットアプリ」の画面イメージ(県提供)

 兵庫県は、住民の円滑な避難行動を支援するため、スマートフォン向けアプリ「ひょうご防災ネットアプリ」の運用を始める。災害により避難が予想される地域の住民に対し、積極的に避難情報を通知する。避難場所の地図表示、在住外国人を想定し12言語への自動翻訳機能なども備える。5月下旬からの運用開始を目指すという。(竹本拓也)

 23日に神戸市内であった「災害時における住民避難行動に関する検討会」の第3回会合で、県が明らかにした。

 昨年7月の西日本豪雨では県内34市町の約105万人に、9月の台風21号では6市町の約33万人に、それぞれ避難指示や避難勧告が発令された。

 しかし、県がその後に実施した県民アンケートによると、避難所への避難率は西日本豪雨で0・6%、台風21号でも1%にとどまり、実際の避難に結びついていないことが浮き彫りになった。

 そこで、スマホ利用者の避難を促すため、文字情報のみで緊急情報を発信する現行の「ひょうご防災ネット」を強化した。

 新たなアプリでは「マイ避難カード」に利用者が事前に「逃げ時」を設定。設定状況になると、画面に避難を促す通知が届く。自宅や勤務先がある場所の水害・土砂災害の危険性をアプリ上で学べるうえ、いつ、どこへ、どのように逃げるのかについても分かる。

 英語や中国語、ベトナム語など12の外国語に対応し、音声の読み上げ機能も備える。ピクトグラム(絵文字)も活用し、分かりやすい情報発信を目指す。

 県災害対策課は「避難するタイミングが分からないといった課題を解消するとともに、主体的にスピーディーな避難行動が取れるよう促したい」としている。

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