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鳥取県における災害ケースマネジメントの取り組みを紹介する白鳥孝太さん(左)=神戸市中央区雲井通5
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鳥取県における災害ケースマネジメントの取り組みを紹介する白鳥孝太さん(左)=神戸市中央区雲井通5

 被災者の個別事情に応じて生活再建を手助けする「災害ケースマネジメント」を学ぶ勉強会が8日、神戸市中央区雲井通5、起業プラザひょうごであった。2016年に発生した鳥取県中部地震の被災者支援に取り組む、公益財団法人「とっとり県民活動活性化センター」の白鳥孝太さん(46)が講演し、「本当に困っている人の声を聞きに行き、支援を考える必要がある」と訴えた。(金 旻革)

 被災地NGO恊働センター(神戸市兵庫区)が主催。来年1月17日に阪神・淡路大震災から25年となるのを前に、被災者支援の在り方を見つめ直す勉強会を4月から月1回程度のペースで実施。この日は約30人が集まった。

 鳥取県中部地震は16年10月21日に発生。マグニチュード(M)6・6を観測し、25人が重軽傷を負った。住宅被害は全壊18棟▽半壊312棟▽一部損壊1万5078棟-に上った。

 白鳥さんは、同活性化センターに設けられた「震災復興活動支援センター」の主任企画員。災害ボランティアセンターが閉鎖された後の18年4月から災害ケースマネジメントを始めた。屋根瓦の修繕ボランティアや弁護士ら多分野の専門家で支援チームを構成し、白鳥さんらが被災者のニーズをくみ取って必要な支援策を考え、専門家の協力を得て実施につなげる。

 経済的に困窮し住まいの修繕を諦めていた被災者について、白鳥さんが費用を安く抑えるため工事業者との話し合いに奔走した事例などを紹介。「誰にも相談できずに途方に暮れる被災者を見落とさないために行政と民間の連携が重要だ」と語った。

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