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模型を使った実験で砂防ダムの効果を観察するイランの行政職員ら=神戸市東灘区住吉東町3
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模型を使った実験で砂防ダムの効果を観察するイランの行政職員ら=神戸市東灘区住吉東町3

 イランで都市整備に携わる行政職員ら16人が28日、国土交通省六甲砂防事務所(神戸市東灘区住吉東町3)や同市東灘区内の砂防ダムを視察し、土砂災害対策を学んだ。

 国際協力機構関西センター(JICA関西)の研修プログラムの一環。イランでは3月、北部で豪雨による洪水が発生し多数の犠牲者が出るなど、災害対策が課題になっているという。

 研修では、砂防事務所の田中友秀副所長が講師を務めた。695人の死者・行方不明者を出した1938年の阪神大水害では、砂防ダムがなかったことが被害を大きくした要因の一つと考えられると指摘。現在、六甲山系には545基の砂防施設があり、昨年の西日本豪雨では、阪神大水害と同規模の大雨が降ったにもかかわらず、人的被害を防いだと説明した。

 一行は、砂防ダムの模型で土石流をとどめる実験を観察。阪神・淡路大震災で崩壊した斜面に設けられた砂防施設・焼ケ原堰堤(同市東灘区)も訪問した。

 イランの中央省庁で都市整備に取り組むラティフィ・へーサムさん(35)は「神戸での視察を参考に、イランに合った災害対策の方法を模索していきたい」と話した。(西竹唯太朗)

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