防災 防災 ひょうご防災新聞

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基地局の資機材を巡視艇に積み込むKDDI社員ら=神戸市中央区新港町
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基地局の資機材を巡視艇に積み込むKDDI社員ら=神戸市中央区新港町
ソフトバンクが展示した最新の衛星アンテナ=神戸市中央区新港町
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ソフトバンクが展示した最新の衛星アンテナ=神戸市中央区新港町

 第5管区海上保安本部と携帯電話大手3社が3日、災害で携帯電話に通信障害が起こった場合に備えた早期復旧訓練を、神戸市中央区新港町の新港第1突堤で実施した。障害の出た地域に可搬型無線基地局を迅速に設置するため、必要な資機材を巡視艇に積み込むなど手順を確認した。

 海上保安庁とソフトバンク、NTTドコモ、KDDIの大手3社は2014年度に「災害時における通信の確保のための相互協力に関する協定」を締結。これに基づき毎年、各地で訓練を行っている。

 KDDIは、最大5キロ圏内で同時に50~100人が通話できるという可搬型無線基地局を用意。総重量は200キロ近くあり、15人で25分かけて資機材を巡視艇「あわぎり」に積んだ。波しぶきを考慮してビニールシートで包み、船の縦揺れで荷崩れしないよう上から押さえるように縄で固定した。

 中原崇史船長は「作業中は安全のため船体の突起物やほかの人の動きに注意してください」と助言。搬出は15分程度で完了した。訓練に参加した同社災害担当の大迫唯司さんは「訓練回数を重ねることで船の揺れに対応した積み方が身に付いてきた。海保側と意見交換をして本番に備えたい」と話した。

 会場には各社が災害時に利用する通信機材などを展示。ソフトバンクは軽量化した最新の衛星アンテナを紹介した。(堀内達成)

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