文化

  • 印刷
日本囲碁リーグの開幕戦「兵庫ウラヌス」対「古都インフレンス」。手前左は結城聡九段=関西棋院
拡大
日本囲碁リーグの開幕戦「兵庫ウラヌス」対「古都インフレンス」。手前左は結城聡九段=関西棋院

 囲碁のプロ棋士による地域対抗の団体戦「日本囲碁リーグ」が2月末、関西棋院で開幕した。2年目の今年は日本棋院関西総本部や同中部総本部の棋士も加わるなど規模が拡大。第1ステージの優勝決定戦は、7月に宝塚市で開かれる囲碁の祭典「ジャパン碁コングレス2017in宝塚」で戦われる。兵庫の棋士でつくる「兵庫ウラヌス」は黒星発進となったが、「今年こそ優勝を」と巻き返しを誓う。(溝田幸弘)

 関西棋院の若手棋士による「未来会議」が発案し、昨年発足。兵庫、大阪2チーム、近畿・東日本、中国・四国、九州・海外の計6チームがある。

 各チームには10人前後が所属し、試合ごとに3選手が出場。一手30秒、1分間の考慮時間5回の早打ち戦で争う。第1ステージ(2~7月)と第2ステージ(7~11月)の2部制で、各優勝チームが12月にクライマックスシリーズで激突する。

 昨年は「ワールドユナイテッド」(九州・海外)が優勝し、兵庫ウラヌスは4位。兵庫には結城聡九段、坂井秀至八段らタイトル経験者が複数おり、優勝候補と目されたが、若手の出場を優先させたこともあり、頂点に届かなかった。

 今年の開幕戦は「古都インフレンス」(近畿・東日本)が相手。主将戦では早くも結城九段が登場し、古都の小野綾子初段を中押し勝ちに仕留めた。

 しかし三将戦で、兵庫の渡辺貢規二段は古都の藤井秀哉七段に2目半負けし、1勝1敗に。勝負の行方は副将戦に持ち込まれ、兵庫の西健伸初段は古都の瀬戸大樹八段と激闘を繰り広げたものの、中押し負けとなった。

 西初段は「他の2局が先に終わり、僕の結果次第と分かって居住まいを正したのだが」と悔やむ。結城九段は「次も出たい。できれば坂井さんも一緒に」と意気込み、「宝塚での優勝決定戦を目指して頑張りたい」と力を込めた。

 リーグ第2節は3月27日。「パンダネット」で全対局が中継され、「ニコニコ生放送」では棋士による大盤解説がある。

文化の最新
もっと見る

天気(6月29日)

  • 27℃
  • ---℃
  • 60%

  • 29℃
  • ---℃
  • 50%

  • 27℃
  • ---℃
  • 60%

  • 29℃
  • ---℃
  • 50%

お知らせ