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西村由紀江さん
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西村由紀江さん

 「神戸には海があって山もある。こんなに近くで両方が楽しめる風景なんて本当にすてき」

 5月19日の神戸開港150年記念式典と祝賀会で音楽の構成と演奏を担当する。映画、コーヒー、バナナ、サッカー、洋菓子、ジャズ、マラソン…。神戸から始まる物事が育んだ文化と歴史を、街の風景とともに紡いだ音楽絵巻にして披露する。

 「神戸が歴史を刻む日に関われてうれしい。どんな風に伝えようかと何カ月も神戸のことばかり考えてきました」と笑う。

 大阪府豊中市出身。幼少から才能を認められて世界各国で演奏し、桐朋学園大学在学中にデビュー。テレビの音楽番組の司会で一躍、人気者になった。

 子どものころ、コンサートのドレスを買いに母と訪れたおしゃれな街との縁は年々深まる。中学生の時に神戸ポートアイランド博覧会で演奏。その人工島に文化を根付かせようと、地元の子どもたちとの音楽を通じた交流は20年以上になる。

 東日本大震災の被災者にピアノを贈る活動も続ける。激震と津波で失われたピアノは約500台とされる中、6年で45台を届けてきた。デビューから30年。「すべては人の縁」と振り返り、「これからは自分らしく、ピアノと音楽の伝道師のような仕事をしていきたい」。

 15日には神戸・三宮のチキンジョージで二胡奏者ウェイウェイ・ウーさんとライブをする。「これからは神戸港の風に吹かれる時間が増えそうです」

 最近のマイブームは、心身を癒やす小豆炊きとか。東京都大田区在住。50歳。(冨居雅人)

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