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久保利明王将
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久保利明王将

 将棋の最年少棋士、藤井聡太四段は26日、東京都渋谷区の将棋会館で指された竜王戦決勝トーナメントで増田康宏四段を破り、公式戦の新記録となる29連勝を達成した。

 大記録を達成した藤井四段に対し、兵庫県加古川市出身の久保利明王将(41)は「将棋界を背負う逸材」と称賛する。大盤解説を務めた公式戦28連勝の対局(21日、大阪)を振り返り、「安定していてミスがない。昨年12月のデビュー以降、さらに安定感が増している」と分析する。

 印象深いのは2014年の「詰将棋解答選手権チャンピオン戦」。制限時間90分の筆記試験で、久保王将らトッププロも頭を抱える難問が並ぶ中、当時11歳の藤井四段は20分余りで会場から出て行った。「後方で席を立つ気配がしたので、トイレにでも行ったのかなと思った」。後に、既に解き終えていたことを知り、驚いた。藤井四段は同選手権を15年から3連覇中だ。

 第30期竜王戦決勝トーナメントで藤井四段があと2局を勝ち抜けば、久保王将と対局することになる。新人棋士とタイトルホルダーが公式戦で顔を合わせる機会は珍しいが、久保王将は「遠い先の話ではなくなってきた」と話した。(溝田幸弘)

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