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「アドルフに告ぐ」の舞台、神戸・北野の風景を資料と原画で紹介するコーナー=神戸ゆかりの美術館(撮影・大山伸一郎)
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「アドルフに告ぐ」の舞台、神戸・北野の風景を資料と原画で紹介するコーナー=神戸ゆかりの美術館(撮影・大山伸一郎)

 「漫画の神様」と呼ばれた漫画家手塚治虫さん(1928~89年)の回顧展(神戸新聞社など主催)が8日、神戸市東灘区向洋町中の神戸ゆかりの美術館で開幕する。漫画の直筆原稿や資料類、愛用品など約150点で偉大な足跡をたどる。7日、関係者向けの内覧会があった。

 手塚さんは大阪生まれで幼少期から宝塚市で育った。20代半ばで上京。映画的手法を採り入れたストーリー漫画を創作し人気を集めた。

 展示の中心は、代表作「鉄腕アトム」や「ブラック・ジャック」の漫画原稿、アニメ「リボンの騎士」「ジャングル大帝」の絵コンテやセル画など。神戸を舞台にした壮大な歴史漫画「アドルフに告ぐ」の原稿も特別出品されている。また戦争体験などデビュー以前の歩みをパネルで紹介するほか、「反戦・平和」「科学と人間の関係」など作品に込めたメッセージにもスポットを当てた。

 同館の岡泰正館長は「阪神間のモダニズム文化から手塚漫画は生まれた。原画に刻まれた巨匠の苦闘、試行錯誤の跡、線の美をぜひ見てほしい」と呼び掛けている。

 8月31日まで。7月17日を除く月曜と7月18日休館。一般千円ほか。同館TEL078・858・1520

(堀井正純)

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