文化

  • 印刷
西宮はホーム。「いい意味で緊張がほどける」と話す並河寿美=西宮市高松町2、県立芸術文化センター(撮影・小林良多)
拡大
西宮はホーム。「いい意味で緊張がほどける」と話す並河寿美=西宮市高松町2、県立芸術文化センター(撮影・小林良多)

 ソプラノ歌手の並河寿美が14日から兵庫県立芸術文化センター(西宮市)で始まる佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ「フィガロの結婚」に出演する。夫の愛を取り戻そうとするアルマヴィーヴァ伯爵夫人役。「気品と庶民出身のチャーミングさを出したい」と語る。

 県立西宮高校から大阪音楽大学に進み、同大学院修了。優れた歌唱力とともにバレエ仕込みの華やかさを備え、これまでに県芸術奨励賞などを受けている。

 同作はモーツァルトの名作で、伯爵家で働くフィガロとスザンナが結婚するまでの丸1日を描くラブコメディー。並河演じる伯爵夫人は若いスザンナに引かれる夫に苦悩する役どころで、学生時代に初めてオペラ全曲を演じた役でもある。「当時は大人なイメージが強かったが今は逆。『もっと若くていい』と言われる。落ち着き過ぎず、軽やかさがないといけない」

 第2幕から登場し、真情を吐露するアリアを歌い上げる。「第一声がすごく繊細で緊張のシーン。舞台に出てオーケストラとかみ合った時、やっと孤独感から解放される」と明かす。

 名作オペラは「大きな教科書」と並河。「共演者みんなが勉強しているから共有できるものが多く、より絆が深くなる。家族の集合写真を見るように楽しんでほしい」とPRする。

 ダブルキャストで、並河の出演は15日、17日、22日。26日(姫路市文化センター)、29日(篠山市立たんば田園交響ホール)の公演にも出演する。同センターTEL0798・68・0255

(松本寿美子)

文化の最新
もっと見る

天気(12月18日)

  • 8℃
  • ---℃
  • 0%

  • 7℃
  • ---℃
  • 10%

  • 9℃
  • ---℃
  • 0%

  • 8℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ