文化

  • 印刷
山口直哉さん
拡大
山口直哉さん

 9日に兵庫県明石市内で開かれた将棋の内藤國雄杯争奪第47回兵庫県アマ王位戦(神戸新聞社主催)。A級(3段格以上)で2度目の優勝を果たし、東京で9月に開かれる全日本アマチュア名人戦の出場権を獲得した。

 県アマ名人戦を3度制するなど、県内では名の知れた強豪だ。ただ2012年からシステムエンジニアとして働き始め、将棋に割ける時間が減った。「最近は大会に出るのがやっと。普段は観戦ばかり」という状態だったが、順調に勝ち進んだ。

 決勝戦は相手の振り飛車に対し、居飛車から攻めを決め序盤から大きくリード。しかし、勝ち筋を読み切れないまま踏み込んだため反撃を許し、最後は一手違いの際どい勝負に。「冷や汗をかいた」と苦笑する。

 小学校低学年のころに兄から将棋を教わり、ネット将棋や、加古川将棋センターで腕を磨いた。14歳だった04年、史上最年少で初の県アマ名人となり、10年には全国アマ王将位大会で優勝するなど数々の実績を誇る。

 2年前には「ソフトに勝てば賞金100万円」という企画に出場し、ソフトの弱点を突く戦法を編み出して勝利を挙げた。「人間とソフトの将棋は違う。人間は間違えるけれど、だからこそ面白いのでは」と指摘。さらに「いろんな年代、地域の人と知り合える」と、対人ゲームならではの良さを強調する。

 全日本では昨年、兵庫県代表の天野啓吾さんが優勝している。「出る以上は、自分も優勝を目指したい」と活躍を誓う。

 播磨町在住、27歳。(溝田幸弘)

文化の最新
もっと見る

天気(8月20日)

  • 33℃
  • ---℃
  • 30%

  • 32℃
  • ---℃
  • 30%

  • 35℃
  • ---℃
  • 10%

  • 35℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ