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橋本竜さん
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橋本竜さん

 有馬をはじめ全国の温泉を舞台にしたアニメプロジェクト「温泉むすめ」を3月、立ち上げた。各地の温泉旅館で働く女性キャラクターがトップアイドルを目指す設定だ。

 6月初めには神戸・ポートアイランドで、声優8人によるイベントを初開催。全国から集まった400人が会場を埋めた。「海外でも高く評価される日本のアニメと地方の観光資源を結び付け、地域経済にお金が落ちる仕組みにしたい」と話す。

 毎週金曜に新しいキャラクターを発表し、有馬のほか別府(大分県)や和倉(石川県)など26人になった。まずは各都道府県を代表する47人が目標だ。イラスト作家と若手声優とで一つのキャラを作り、他のキャラとの掛け持ちはしない。ゲームやコミック化…と構想は広がる。

 福島県郡山市出身。故郷への思いは原発事故後、さらに強くなった。「福島の人は引っ込み思案だけど辛抱強い。彼らが声を上げる一助にでもなれば」

 衣料ブランド「コムデギャルソン」の販売員からウェブデザイナーに転じたのは20代前半。ネット広告会社経営を経て、各地の女性の写真を集めたアプリ「美人時計」をヒットさせた。

 パリに半年滞在し、フランス人の日本観に触れたことが転機に。「キャプテン翼を見てサッカーを始めた」「ONE PIECE(ワンピース)はクール(格好(かっこ)いい)ね」。影響力を肌で感じ、今の仕事を決めた。

 東京五輪・パラリンピックの2020年を見据え「海外から日本の温泉に足を運ぶきっかけを提供したい」。東京都渋谷区在住の39歳。(高見雄樹)

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