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開港前夜の様子を伝える「西摂海岸図」(右)などが並ぶ会場=神戸市立博物館(撮影・中西大二)
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開港前夜の様子を伝える「西摂海岸図」(右)などが並ぶ会場=神戸市立博物館(撮影・中西大二)

 神戸開港150年記念特別展「開国への潮流」(神戸新聞社など主催)の開会式と内覧会が4日、神戸市中央区京町の神戸市立博物館で開かれた。約200人が出席し、来航使節の衝撃を伝える絵図や文書など約100件の貴重な資料に見入った。

 1858(安政5)年に江戸幕府は欧米諸国と通商条約を締結。5カ所の開港場が定められたが、幕末の混乱により、兵庫の開港は当初の期限から5年遅れの68年に延期された。

 「この5年間に幕府海軍の拠点となる“将軍の港”として港湾整備が進んだ」と高久智広学芸員。会場には、和田岬砲台や神戸海軍操練所の図面、航路確保のために作られた海図、蒸気船の燃料供給のため開発された須磨の炭坑の資料などが並ぶ。

 兵庫の開港延期を決めた「ロンドン覚書」などの重要文化財、ロシア使節を描いた「レザノフ屏風」など近年見つかった資料も多数展示。「神戸港の発展と近代化の礎を知ってもらえれば」と高久学芸員は話す。

 9月24日まで。月曜休館(祝日は開館、翌日休館)。一般800円。8月11日午後2時から講演会、9月3日午後1時からシンポジウムがある(いずれも当日先着160人)。同館TEL078・391・0035

(田中真治)

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