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徳丸里恵子さん特製の油そうめん=神戸市長田区(撮影・大山伸一郎)
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徳丸里恵子さん特製の油そうめん=神戸市長田区(撮影・大山伸一郎)

 季節の変わり目。そろそろ、めんつゆでそうめんを食べるのにも飽きてきたのでは?

 そんなときにお勧めなのが、鹿児島県の奄美群島は徳之島の郷土料理、油そうめん。神戸に移り住んで約50年の徳丸里恵子さん(68)に教わった。神戸・阪神間には群島出身者が多く、その文化を伝えている。

 作り方は簡単だ。豚肉とニンジンを油で炒めたら、水とだし(徳丸家では市販の本だし)を入れる。さらに塩、キャベツ、青ネギを加えて炒め、いったん火から離す。

 「ここで、具材を扇風機やうちわでよく冷やすのがポイント」と、徳丸さんがアドバイスする。

 その間に、そうめんをやや硬めにゆでる。水で締めたら、先ほどの具材と絡めて出来上がり。調理時間はわずか10分程度だ。

 早速、味わってみる。そうめんのあっさりとしたイメージとは違い、しっかりと肉や野菜のうまみがめんに染みこんだ一品。お酒のつまみにもぴったりだ。

 「島では、急にお客さんが来たときなんかにさっと作って出すんよ」。家庭や地域によって、作り方は少しずつ違うそうだ。

 続く残暑を乗り切ろう。徳之島のソウルフード、油そうめんで。

 ぜひ、お試しあれ。(上田勇紀)

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