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 「(前王位の)羽生善治さんからタイトルを奪うことはなかなかできない。自分の将棋を貫けたことが勝因の一つではないか」。井上慶太九段(53)=兵庫県加古川市=は弟子の菅井竜也新王位(25)の快挙を喜んだ。

 出会いは菅井新王位が小学5年の時。井上九段は当時の印象を「盤上に没頭する集中力がすごかった。既にプロ棋士のような雰囲気だった」と振り返る。

 弟子に取り、月2回ペースで一門の研究会で鍛錬する姿を見守ってきた。井上九段は「研究熱心で、第1手から考えていると話していたことがある。序盤の独創性、中盤の決断力が彼の強さの一つ。センスの良さを感じる」と話す。

 菅井新王位は2年前、王位戦の挑戦者決定戦で涙をのんだ。「年頭に『今年はタイトルに挑戦したい』とあいさつしていた。期するものがあったのだろう」。挑戦にとどまらず、タイトルを奪取した弟子をたたえた。(溝田幸弘)

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