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壁面を埋め尽くすように展示された作品=横尾忠則現代美術館(撮影・中西大二)
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壁面を埋め尽くすように展示された作品=横尾忠則現代美術館(撮影・中西大二)

 美術家・横尾忠則さん(81)=兵庫県西脇市出身=のほぼ全ての版画作品を紹介する展覧会「横尾忠則 HANGA JUNGLE」(神戸新聞社など主催)が9日、神戸市灘区の横尾忠則現代美術館で開幕する。シルクスクリーンや木版などさまざまな手法の約250点が展示室の壁面を埋め尽くし、見る人を圧倒する。8日に関係者向け内覧会があった。

 横尾さんはグラフィックデザイナーとして出発。1980年代の「画家宣言」をへて絵画に創作の軸足を移した後も、版画作品の制作を続けている。

 展示は全7部構成で、68年からの作品群を時代ごとに振り返る。展覧会名を世界的に通用する「HANGA」と表記することで、伝統的イメージを超えた「超版画」の意味を含ませた。表現の多様性を植物の密集するジャングルにたとえ、展示室にターザンの叫び声が流れる演出も施されている。

 既存の絵画作品をベースとした新作6点も出品されており、横尾さんは「色の版数を数十回重ねて、油絵を版画の技術で再現しようとした」と解説した。

 12月24日まで。月曜休館(祝日は開館し、翌火曜が休館)。一般700円。同館TEL078・855・5607

(太中麻美)

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