文化

  • 印刷
「地域起こしのノウハウも継承していきたい」と話す堂馬英二さん=神戸市灘区森後町2、六甲山を活用する会
拡大
「地域起こしのノウハウも継承していきたい」と話す堂馬英二さん=神戸市灘区森後町2、六甲山を活用する会

 六甲山の情報を発信する市民グループ「六甲山を活用する会」が、15年間続けてきた「六甲山魅力再発見市民セミナー」を終了する。10月21日の最終回では、同会代表幹事の堂馬英二さん(70)が講演し、これまでの活動を総括すると共に、今後の方針を語る。

 同会は2002年に発足。六甲山への関心を高め、にぎわいを取り戻そうと、会員約90人が郷土誌作りや散歩道整備に取り組んできた。同セミナーは会の主要事業として、兵庫県立六甲山自然保護センターで定期的に開催。最終回で132回を数え、参加者は延べ約3500人に上るという。

 テーマは六甲山の地理的特色や歴史、生態系、生活との関わりなど多彩。講師も、大学や博物館の研究者のほか野鳥写真家、森林インストラクター、保育士、書店員ら幅広い分野から招いてきた。講義内容は「六甲山物語」と題し、これまでに4巻まで刊行。一定の役割を果たしたとして、このほど終了を決めた。

 堂馬さんは「セミナーを通じて知識を蓄積し、六甲山発の郷土誌作りを進めてきた。今後はその成果を広めていく段階。出版物のほかホームページでも情報を提供していく。間口が広いので、多くの人の興味に応えられるだろう」と話している。

 最終回は午後1~3時、同センターで。参加費千円。要予約。同日午前10時から、希望者を対象に近隣の自然散策も行う。同会事務局TEL050・3743・9897

(平松正子)

文化の最新
もっと見る

天気(12月17日)

  • 9℃
  • 1℃
  • 20%

  • 6℃
  • 0℃
  • 60%

  • 9℃
  • 2℃
  • 10%

  • 8℃
  • 0℃
  • 40%

お知らせ