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自作の前に立つ書画家・婁正綱さん=兵庫県立美術館
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自作の前に立つ書画家・婁正綱さん=兵庫県立美術館

 東日本大震災の復興支援を掲げ、兵庫県立美術館(神戸市中央区)で開催中の美術展「未来絵PROJECT巡回展 絵のちから」(神戸新聞社など主催)の会場に5日、出品作家の一人で、中国出身の女性書画家・婁正綱さんが訪れた。

 婁さんは黒竜江省生まれで、1986年に来日。東京を拠点に国際的に活躍する。東日本大震災時は北京に滞在中で、ニュースにショックを受けたという。「被災地の人々を勇気づけたい」と本展に、新作の水墨画や書9点を出品した。

 墨絵は全てびょうぶ絵で、大気や水がうねり、渦巻くような抽象的な大画面にエネルギーがみなぎる。「自然への敬意や人と自然の調和が私のテーマ。(岩手県の)陸前高田の一本松のような強さや精神性も絵に表現している」と説明。「私の絵で、震災があった神戸の人にも力を与えられたら」と話している。

 本展には婁さんのほか、ビートたけしさん、米国の画家ダグ・ウェブさんが書や絵画約70点を出展している。

 11月5日まで。月曜休館(ただし、10月9日は開館し翌10日が休館)。一般千円ほか。同館TEL078・262・0901

(堀井正純)

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