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「幅広い作曲家の作品を聴いてもらいたいからプログラムは百科事典的にしている」と話す佐渡裕さん=神戸市中央区、神戸国際会館(撮影・中西大二)
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「幅広い作曲家の作品を聴いてもらいたいからプログラムは百科事典的にしている」と話す佐渡裕さん=神戸市中央区、神戸国際会館(撮影・中西大二)

 兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)の芸術監督、佐渡裕さんに聞いた。

 -新たなクラシックファンを生んだ。

 「お客さんの7割が地元の人。これが大きい。自分たちの街に劇場がありオケがある。日本ではまだまだオケを生で聴く習慣がないが、日々の生活を楽しむ一つのチャンネルを創れたのは確か。生演奏の価値は今後より上がっていく」

 -毎年メンバーの3分の1が入れ替わる。

 「世界にも例がないスタイルで、難しくもあり、面白い。正直『昨年はよくまとまってたのに』という状況が起こると思っていたが、今のところない。旧メンバーのサウンドが受け継がれている。不思議だ」

 -若く、発展途上という面も含めて愛されている。

 「最初は散々な評価だった。オケは何年も隣に座ってこそ音ができていくもの、という考えを覆さなきゃいけなかった。でも自分が西宮でしていることがすごく価値のあることだと自信が持てるにつれ、批判は気にならなくなった。お客さんは温かく、成長を楽しみにしてくれている」

 -新たな100回に向けて。

 「メンバーは僕が思っていた以上に国内外のオケへと巣立っている。大編成の曲ではエキストラで出演してくれ、PACのサウンドができてきた。コーチ陣も深くオケを理解しており、落ち着いて次のステップへ移ることができる。教育面を強化し、さらにレベルの高い演奏を目指したい」

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