記憶を失った「ぼく」の新たな世界 ミュージカル「COLOR」28日から 植村花菜が音楽担当

2022/09/02 17:00

キャストの(左から)柚希礼音、浦井健治、成河、濱田めぐみ=東京都内

 草木染作家・坪倉優介が体験をつづった「記憶喪失になったぼくが見た世界」が、「COLOR」のタイトルでミュージカル化され、音楽をシンガー・ソングライター植村花菜=兵庫県川西市出身=が手掛ける。 関連ニュース <植村花菜のNY日記>美術館、動物園が高い! 無料日や年間パス、家族で活用 <植村花菜のNY日記>ママ友の出産 日本食と秋の味 心込めお返し <植村花菜のNY日記>川西市オリジナルソング 故郷の70周年記念 「宝物」を歌に

 交通事故で記憶を失った「ぼく」は、世界が初めて見るものに変わる。母親や周囲の人たちの支えで大学に戻ると、染色の道で「自分だけの色」を見つけようとする-。
 「ぼく」と母を浦井健治と柚希礼音(ゆずきれおん)、成河(そんは)と濱田めぐみの2チームで上演し、男性陣は別チームにも「大切な人たち」として出演。3人だけの舞台だが、浦井は「みんなで作っている密度がのっている」と稽古での手応えを語る。
 ミュージカルは初となる植村の音楽について、柚希は「聴いているとピュアな気持ちになる」。濱田も「作品の根幹を支えるものになっていて、彼女のエネルギーが絶対必要だった」と賛辞を贈る。
 成河は、脚本の「ゴールがないので探し続ける」という言葉を挙げ、「探し続ける何かを客席と共有できるのが楽しみ」と話した。
 大阪公演は9月28日~10月2日、サンケイホールブリーゼ。S席1万1千円など。ブリーゼチケットセンターTEL06・6341・8888
(田中真治)

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