徳田四段、初戦を制す 将棋・加古川青流戦、3番勝負開幕

2022/10/15 17:50

初手を指す徳田拳士四段(左)。右は斉藤優希三段=15日午後、加古川市加古川町北在家、鶴林寺

 将棋の若手棋士らが頂点を競う第12期加古川青流戦(兵庫県加古川市など主催、神戸新聞社共催)の決勝3番勝負が15日、加古川市加古川町北在家の鶴林寺で開幕し、第1局は先手番の徳田拳士四段(24)が91手で斉藤優希三段(26)を下した。 関連ニュース 将棋王位戦第1局2日目 藤井、永瀬互いに攻勢 封じ手は「9五歩」 兵庫県アマ将棋名人戦 第2回東地区大会で84人が手の読み合い 神戸 藤井と永瀬、波乱の幕開け 将棋王位戦第1局 初日に千日手が成立


 今年4月にデビューし、本年度の勝率ランキング1位を誇る徳田四段と、棋士養成機関奨励会に所属している斉藤三段による戦い。岡田康裕市長による振り駒で徳田四段の先手番に決まり、立会人の阿部隆九段の合図で対局が始まった。
 居飛車党の両者による戦いは角換わりの戦型に。徳田四段が積極的な攻めを繰り出し、斉藤三段が中盤まで的確に対応したが、終盤、斉藤三段が放った勝負手を徳田四段が機敏にとがめ、勝利をつかんだ。
 終局後、徳田四段は「結果が一つ出てほっとした。次にしっかりつなげたい」。斉藤三段は「内容的に悔いは残る。次局は切り替えたい」とそれぞれ話した。
 第2局は16日午前10時から鶴林寺で指され、両者1勝1敗となった場合は同日午後2時から同寺で第3局を行う。大盤解説会は加古川市役所北館(同市加古川町北在家、旧青少年女性センター)で開かれる(申し込み不要、定員150人、無料)。(井原尚基)

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