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貸ギャラリーをオープンした森田真千子さん=宝塚市逆瀬川1
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貸ギャラリーをオープンした森田真千子さん=宝塚市逆瀬川1

 脳性まひで両手が不自由な画家、森田真千子さん(60)=大阪市東淀川区=が、兵庫県宝塚市逆瀬川1に貸ギャラリー「GALERIA TAKARAZUKA(ガレリア・タカラヅカ)」をオープンした。自身の作品展示だけでなく、催しや作品発表などに利用してもらい、地域の芸術発信の拠点を目指す。

 森田さんは芦屋市出身。生後10カ月の時、高熱の後遺症で脳性まひとなり、両手や下半身に障害が残った。高校生のころから絵画にのめり込み、「この道で自立したい」と創作活動に没頭してきた。

 口に絵筆をくわえ、鮮やかな色使いで動物や花々、自作の短歌を色紙に描く。「あなたはひとりではありません/ほらご覧/見てくれている人がきっといる」など、優しい言葉で人を引き付ける。

 個展や、特設会場での作品制作の実演といった活動を続けてきたが、出身地でもある阪神地域に創作拠点を持ちたいと、知人に相談。約2カ月前、元倉庫の物件が見つかり、オープンに向け準備を進めてきた。

 人通りの多い道路脇に面し、通行人や通学中の子どもたちが気軽に立ち寄り、作品を見ていくという。森田さんは「宝塚は芸術に関心のある人が多いイメージ。文化や集まりの場として、自由に活用してもらえれば」と話している。

 詩画集「縁」の出版を記念した作品展が、18日まで開かれている。午前11時~午後7時(最終日は同5時まで)。6月8~14日にも同様の作品展を開催する。同ギャラリーTEL0797・20・6240

(太中麻美)

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