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 願いが書かれた札を燃やし、一年の無事を祈る「大護摩(おおごま)」が26日、兵庫県川西市満願寺町の満願寺であった。昨年、約30年ぶりに復活し、今年は約500人が参加。立ち上る炎と煙に家内安全や無病息災の願いを込めた。(山脇未菜美)

 同寺では約30年前、本堂の東側に「毘沙門堂」が建てられたのを祝い、一度だけ大護摩が行われた。その後、担い手がおらず、行事は途切れていた。2年前から同寺に勤める村上浩康総務部長(56)が「修験者として、祈願成就の力になりたい」と昨年、復活させた。

 千葉県や東京都など全国から集まった修験者26人が、ほら貝を響かせながら境内に登場。スギの木やヒノキの葉で組み立てられた護摩壇まで練り歩いた。

 修験者が厄払いの儀式を行った後、たいまつの炎で高さ1・8メートルの護摩壇に点火。参拝者の願いが書かれた札を次々に投げ入れ、読経した。たき上げた煙は心を清めると伝えられており、参拝客の中には煙を頭や顔にまとう人もいた。

 近くに住む女性(79)は、東京の息子家族の家内安全や学業成就を祈願。「煙がすごくて圧倒された。家族を守ってくれそう」と話していた。

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