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 小学生の安全な登校に貢献したとして、兵庫県警西宮署は15日、高木北小学校(西宮市薬師町)近くの通学路で12年間児童を見守り続けた西田耕三さん(81)=伏原町=に感謝状を贈った。

 西田さんは2005年春、数百人の児童が歩く交差点で車の交通量が多いことに気づき、自主的に見守りを始めた。後に近くの丁字路に場所を移したが、「子どもを事故に遭わせたくない」という思いで続け、西田さんが立つ場所では12年間無事故だという。

 西田さんは毎朝午前7時40分に、お決まりの黄緑のベストを着て現場に向かい、赤の誘導棒を大きく振りながら「おはよう」「気をつけて」と児童に声を掛ける。「車でも何でも、全ての人にあいさつ」がモットーで、今では車の窓を開けて返事をくれる人もいるという。

 感謝状の贈呈式は、児童が登校し終わった午前8時、同小の正門前で行われた。西井芳文署長から感謝状が手渡された後、児童2人から「西田さんに見守られながら、安心・安全に登校できた」と感謝を述べ、お礼状を贈った。西田さんは「こちらこそ感謝の気持ちでいっぱい。体が続く限り見守りを続ける」と力を込めた。(竜門和諒)

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