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郷土芸能「虎舞」を奉納する城山虎舞のメンバーたち=西宮市大社町
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郷土芸能「虎舞」を奉納する城山虎舞のメンバーたち=西宮市大社町

 東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県大槌町の住民らでつくる団体「城山虎舞(しろやまとらまい)」が19日、兵庫県西宮市大社町の広田神社を訪れ、郷土芸能の虎舞を奉納した。震災による津波で道具や衣装が流されたが、さまざまな支援を受け、現在は披露の場を県内外に広げる。

 虎舞は岩手県の三陸沿岸部を代表する郷土芸能で、漁民の航海安全を祈るもの。城山虎舞は1996年結成。東日本大震災では、メンバー約40人のうち3分の1が家や家族を津波に流されるなどの被害を受けた。4月11日まで国立民族学博物館(大阪府吹田市)で開催中の企画展「津波を越えて生きる-大槌町の奮闘の記録」に合わせ、阪神タイガースゆかりの広田神社に“虎つながり”で訪れた。

 拝殿に軽快な太鼓と笛、かねの音が響くと、虎をかたどった頭と虎柄の幕をまとったメンバーが登場。2匹の虎がたわむれる「遊び虎」、速いテンポに合わせて動く「跳ね虎」、爪や牙でササを採って暴れる「笹(ささ)ばみ」などを奉納した。その後は境内に移り、参拝者らにも披露した。

 菊池忠彦代表(51)は「まだ復興途中だが、私たちは必ず復興できると信じて住み続けている。一生懸命暮らしていることが伝わったと思う」と話した。(中川 恵)

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