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 約110本のサクラのトンネルが続く兵庫県芦屋市朝日ケ丘町の「さくら参道」のソメイヨシノが、半数以上伐採されることが決まった。樹木医の診断では約9割が老朽化しており、倒木の恐れがあるため。市によると、お花見シーズンが終わり次第着手し、2019年度以降、一部をヨウコウザクラに植え替える予定という。

 さくら参道は芦屋霊園前から約650メートルにわたって延びる市道。両脇に植えられたサクラが見事なトンネルを作ることから1999年、愛称を公募し、「さくら参道」の名が付けられた。

 サクラはいずれも樹齢60年以上とみられるが、車道にはみ出している枝が車に接触して折れるなどして、木の生育を阻害。2013年に樹木医が調べ、9割が「枯死寸前」や「著しく不良」と判断した。

 市の計画では、計111本のうち64本を伐採。とりわけ南半分は道路片側のみの植樹になり、サクラのトンネルが姿を消す。品種もソメイヨシノではなく、樹幅が小さく、色の濃い花を咲かせるヨウコウザクラに替えるという。

 市内有数のお花見スポットは今年で見納めになるが、市道路課は「道路幅を拡幅しないと、せっかく植え替えるサクラも傷んでしまう。新しい花が咲くまで待っていてほしい」と理解を求める。

 伐採は開花終了後の4月以降となる見通し。ガス管や水道工事などの地下埋設管の工事に合わせて、無電柱化の工事も実施する。(前川茂之)

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