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東日本大震災の被災地を訪れる尼崎西高生ら=尼崎市大島2
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東日本大震災の被災地を訪れる尼崎西高生ら=尼崎市大島2

 東日本大震災の被災者のお手伝いをしようと、兵庫県立尼崎西高校(尼崎市大島2)の生徒23人が11日、宮城県に向けて出発する。車中泊を含め14日までの3泊4日の予定。仮設住宅を訪問し、清掃活動や、高校生が自ら考えた交流イベントなどを催す。

 尼崎西高校による被災地訪問は今回が初めて。名取市閖上地区や石巻市の語り部から震災当時の状況について話を聞き、名取市の愛島東部仮設住宅と南三陸町の志津川中学校グラウンド仮設住宅を訪問。仮設では草むしりや清掃活動に取り組むほか、高齢世帯でのお手伝いなど「寄り添い支援活動」も予定している。

 被災者との交流会も企画。7月に生徒らで話し合った際、「関西の味を楽しんでもらいたいので、たこ焼きパーティーをしたい」という声が上がった。

 同校の田中房雄教頭は当初「食べ物を振る舞うというのは考えになかった」と振り返るが、志津川の仮設住宅は近くの商店街が津波で流されており、「少しでも喜んでもらえるかもしれない」と食事会を決定。その後の話し合いで、たこ焼きは時間がかかるため、焼きそばに変更した。

 生徒らは復興の「興」の文字を背中にプリントした青のポロシャツを着込んで被災地入りする。代表を務める3年の山方真奈美さん(17)は「できることは限られているが、少しでも被災地のみなさんに笑顔になってもらえるよう頑張りたい」と意気込んでいる。

 7月24~28日にJR尼崎駅や阪神尼崎駅前で呼び掛けた募金も活動資金に充てる。9月30日と10月1日にも同じ被災地を訪ねる予定。(小谷千穂)

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