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大学生に手書きのメッセージカードを渡す児童=西宮市上ケ原二番町
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大学生に手書きのメッセージカードを渡す児童=西宮市上ケ原二番町

 子どもが事件や事故に巻き込まれないよう毎朝通学路の見守りを続ける関西学院大(兵庫県西宮市)の学生らに、上ケ原小学校の児童が12日、同校で日頃のお礼を伝えた。

 見守り活動のきっかけは、2001年6月に起きた大阪教育大付属池田小児童殺傷事件。亡くなった児童と同じ小学1年の次男がいた関学大教育学部の藤木大三教授(59)が「人ごとではない」とゼミ生らに呼び掛け、同7月から見守りを始めた。

 現在は、ゼミ生と藤木教授の講義を受ける学生ら約40人が交代で活動。午前7時半ごろに同大の正門に集まり、交通量の多い場所や見通しの悪い交差点など6カ所に別れて、「おはよう」「気をつけて」などと声を掛けながら笑顔で児童を見守っている。

 この日、上ケ原小で感謝の会が開かれ、大学生や地域の老人会などから計約30人が参加。児童代表が「みなさんのおかげで安心して学校に登校することができます」とあいさつした。「ボランティアの方を見ると頑張ろうという気がする」などと書かれた全児童約930人分のメッセージカードを手渡し、歌を贈った。

 同小の卒業生という3年の男子学生(20)=西宮市=は「自分が見守ってもらった恩返し」と部活動の合間を縫って見守りに参加。「将来は小学校教師を目指しており、子どもたちとの触れ合いが楽しく、勉強にもなっている」と話していた。(竜門和諒)

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