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西宮市議会の議会運営委員会であいさつする今村岳司市長(中央)=西宮市役所(撮影・三津山朋彦)
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西宮市議会の議会運営委員会であいさつする今村岳司市長(中央)=西宮市役所(撮影・三津山朋彦)

 兵庫県西宮市の今村岳司市長が新聞記者に「殺すぞ」などと発言した問題について、市議会は13日、議会運営委員会を開き、20日開会の定例会で市長の施政方針演説や市議の代表質問を行わないことを決めた。「早期辞職を求めている市長の施政方針は聞かない」などとして、同委員会は定例会の予定から施政方針を削除した日程を承認した。

 市長が1年間の市政の展望や重点的に取り組む施策などを述べる施政方針がないのは異例。市議会事務局も「把握する中では前例はない」という。

 市議の中には「5月で退任する市長の施政方針を聞いても意味がない」として拒否する意見もあった。各会派が行う代表質問は施政方針の内容について問うため、同委員会では施政方針と合わせて見送るべきと判断した。

 この日の同委員会では、共産党が今村市長の言動について「満身の怒りを持って糾弾する」と批判する決議案のたたき台を示した。また、田中正剛議長は市長の退職金を3割減額する条例案を提示。いずれも20日の定例会で提案するため、各会派が内容や文言について検討することになった。(初鹿野俊)

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