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 兵庫県芦屋市議会の本会議が13日開かれ、市民団体の直接請求に基づいて市が提案した市立幼稚園・保育所3施設の閉鎖撤回などを盛り込んだ条例案が反対多数で否決された。朝日ケ丘幼稚園、精道幼稚園、精道保育所が2022年4月までに廃止されることになった。

 市議会は昨年9月、待機児童を解消するため、統廃合などで市立幼稚園・保育所3園を閉鎖し、認定こども園2園を新設する条例改正案を可決した。

 しかし、市民らが反発。市民団体「芦屋幼保市民の会」(佐藤うめ子代表)は6304人分の署名を集め、3施設の閉鎖撤回と市立幼稚園の3年保育実施を盛り込んだ条例制定を山中健市長に求めた。署名数が地方自治法に定める直接請求に必要な「有権者総数の50分の1以上」に達していたため、1月30日に臨時市議会が開かれ、条例案を提出していた。

 傍聴した直接請求代表者で私立保育園長の山内香幸さん(56)は「否決されたが、市民が意見を述べることの意義は大きい。子どもは地域で育てるべきで、市内にほどよく配置された幼稚園や3歳児保育のニーズは消えないと思う」と話していた。(竜門和諒)

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