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投網を使い、アユを捕獲する「ふるさとクラブ」の生徒たち=猪名川町杤原
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投網を使い、アユを捕獲する「ふるさとクラブ」の生徒たち=猪名川町杤原

 猪名川上流部へのアユの遡上を夢見て、放流や放流後の生態調査を続けている六瀬中学校(兵庫県猪名川町笹尾)の「ふるさとクラブ」がこのほど、6月上旬に放したアユを捕獲して成長ぶりや活動範囲を調べる観察会を開いた。

 地元漁協や、国土交通省猪名川河川事務所の協力を得た活動で、今年で4年目。昨年からはアユが遡上できる井堰の高さを調べようと、同町笹尾、林田の2カ所の井堰付近に、ひれの一部を切るなどしてマーキングした約千匹を放流。約1か月後に捕獲して移動の様子を確かめている。

 今回の観察会で同クラブの生徒6人は、大阪市立自然史博物館外来研究員鈴木寿之さん(63)の指導を受け、投網を使ってアユの捕獲に挑んだ。約1時間半でアユは1匹だけだったが、オイカワ、カワムツ、ムギツクなど約40匹をとった。

 捕獲したアユは体長が14センチで放流時からは約4センチの成長。残念ながら、井堰を越えた形跡は認められなかった。先々週の大雨の影響で大半のアユが下流に押し流されたとみられるという。

 調査の目的は達せられなかったが再放流後、3年の男子生徒(15)は「こんなにたくさんの種類の魚がいるとは。調べてやろうと意欲が湧いてきた」と話した。(三津山朋彦)

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