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手話の「甲子園」に出場する鳴尾高校の生徒ら=西宮市学文殿町2
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手話の「甲子園」に出場する鳴尾高校の生徒ら=西宮市学文殿町2

 兵庫県西宮市の鳴尾高校(学文殿町2)2年7組の生徒8人が、手話を使った歌唱やダンスなどの表現力、正確性を競い、10月7日に鳥取県米子市で開かれる「第5回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に初出場する。8人は高校に近い甲子園球場を題材にした寸劇を用意し、感情豊かな手話を届けようと意気込んでいる。(名倉あかり)

 教育や看護、福祉分野を実践的に学ぶ同校普通科総合人間類型の生徒有志が2年前から挑戦。今年初めて県内で唯一、動画選考を突破して本大会へ進んだ。それぞれテニス部や書道部などに所属するメンバーはほぼ毎日、放課後に部活動の合間を縫って練習に励んでいる。

 「手話の表現は多彩」とメンバーは口をそろえる。例えば「鳴尾」を手話にする際、平仮名の「なるお」の形で表現することも「音が鳴る」、「尾っぽ」といった漢字の意味から表すこともできるという。

 メンバーの三田彩夢さん(16)=尼崎市=は「10本の指ですべての感情や言葉を伝えられるのが面白い」と手話の魅力を語る。

 阪神甲子園球場から約2キロの距離にある鳴尾高校。大会では「甲子園のある街からのエール」を演題とし、高校野球に絡めて、手話の甲子園出場を目指す手話クラブを描いた寸劇を披露する。阪神タイガースの応援歌「六甲おろし」の替え歌や「監督」から放たれた話し言葉を手話に直す「手話ノック」など、地元の甲子園球場と野球を生かした内容となっている。

 リーダーの津田遥さん(16)=西宮市=は大舞台を前に「関西人らしく笑いも取り、耳が不自由な人、災害に遭った人、色んな頑張っている人々を勇気付けたい」と力を込めた。

 ほかの参加メンバーは次の通り。

 浜岡美月さん▽外川真唯さん▽漁ひの子さん▽村上莞那さん▽松下歩果さん▽荘司梨乃さん

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