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景観重要建造物に指定された芦屋仏教会館=芦屋市前田町
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景観重要建造物に指定された芦屋仏教会館=芦屋市前田町
カトリック芦屋教会=同市公光町
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カトリック芦屋教会=同市公光町

 兵庫県芦屋市は10日、芦屋川沿いにある芦屋仏教会館(同市前田町)とカトリック芦屋教会(同市公光町)を、地域の良好な景観形成に重要とされる景観重要建造物に指定した。指定は市内では初めてで、市は「芦屋川沿岸の景観とよく調和している」と評価した。

 同市は2014年、市独自の景観規制ができる景観行政団体に移行した。景観重要建造物は、景観法に基づき市長が指定する。指定された建造物の外観を改修する場合、市が1回500万円を上限に費用の2分の1を補助する。

 市都市計画課によると、芦屋仏教会館は大阪・中之島公会堂などを手掛けた建築家片岡安氏が設計し、1927(昭和2)年に完成した。鉄筋コンクリート造りの地上4階建てで、延べ床面積は754平方メートル。阪神・淡路大震災後の区画整理では、前庭を保存するため、建物を解体せずに移築する「曳家工法」を採用した。外観には東洋・インド風の細かな意匠を取り入れている。

 カトリック芦屋教会は、旧住友銀行本店ビル(大阪市)などを設計した長谷部鋭吉氏が担当し、1956(同31)年に建てられた。鉄筋コンクリート造りの地上2階、地下1階建てで延べ床面積は564平方メートル。ゴシック風建築を採用し、印象的なステンドグラスや大階段のほか、鐘楼が収まる鋭い塔は芦屋川沿いのランドマークとして親しまれている。(風斗雅博)

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