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宝塚市が募った古い冷蔵庫のコンテストでグランプリとなった1963(昭和38)年製造の冷蔵庫(同市提供)
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宝塚市が募った古い冷蔵庫のコンテストでグランプリとなった1963(昭和38)年製造の冷蔵庫(同市提供)

 現役最古は55年前の冷蔵庫-。兵庫県宝塚市は今夏に募った「探せ! 宝塚で一番古い冷蔵庫!」と題したコンテストの結果を発表した。市民から312件の応募があり、市内に住む三木仁さん(91)が自宅で使う1963(昭和38)年製造のナショナル(現パナソニック)製冷蔵庫がグランプリに選ばれた。(中島摩子)

 多くの電力を消費する古い冷蔵庫に着目し、「持続可能な社会の実現に向け、エネルギーを考える機会に」と企画された。三木さんには「省エネ」が売りの新型冷蔵庫が贈られる。

 冷蔵庫は「市内の家庭で使用中のもの」を条件に9月3日まで募集した。同市地域エネルギー課によると、三木さんはグランプリに選ばれた55年前の冷蔵庫について「当時は氷屋で氷を買っていたが、この冷蔵庫は製氷機能が初めて付いた機種だった。大人気だったが、苦労して手に入れたので思い入れが強い」と語ったという。三木さんの冷蔵庫は、製造元のパナソニック(大阪市)で保管される予定という。

 コンテストの2位は西明廣さんが応募した51年前の67(昭和42)年製、3位は岸本ミユキさんの47年前、71(同46)年製の冷蔵庫が選ばれた。応募の中で最も多かった製造年は1999年で、平均使用年数は20・7年だった。

 市内で排出される温室効果ガスのうち、約4割は家庭の排出とされ、冷蔵庫の割合が大きい。同課の担当者は「これほど古い冷蔵庫が愛用され続けているのは驚き」と話し、「古い冷蔵庫を新しくすれば、電力消費量と電気代が下がり、二酸化炭素の排出量も削減できる」と呼び掛けている。

 表彰式は18日午後2時から、宝塚ホテル(同市梅野町)である。

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