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発達障害のある子どもを対象に開設されたフットサルコート=伊丹市野間北3
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発達障害のある子どもを対象に開設されたフットサルコート=伊丹市野間北3

 発達障害がある子どもたちの専用フットサルコートが21日、兵庫県伊丹市野間北3にオープンした。子どもの特性に配慮した設備とプログラムでフットサルに熱中し、仲間とのプレーで社会性を育むのが狙い。大学などから学術的な協力も得て、脳機能を高める効果も見込んでいるという。

 発達障害児向けの療育施設を運営する一般社団法人「たけのこ」(大阪府箕面市)が保護者の要望を受け、放課後デイサービスの一つとして開設した。

 子どもの発達に関して大阪大学など5大学がまとめた研究成果を活用する公益社団法人「子どもの発達科学研究所」(大阪市北区)がプログラムを作成。サッカー指導員のライセンスを持った専門スタッフ3人が教える。

 コートは2面あり、うち1面が発達障害がある子どもが利用する。雨天でも練習できる2階建ての建物も設けられた。急に飛び出さないよう出入り口は1カ所で、コートはけがをしにくい人口芝を使用。1回のプログラムは定員10人とし、数カ月間同じスケジュールで進めて子どもが安心して取り組めるようにする。

 21日の内覧会には藤原保幸伊丹市長が出席し、「子どもたちの未来につなげてほしい」とエールを送った。一般のスクールも開催される予定で、障害の有無に関わらず趣味を共有できる場所づくりを目指す。

 社会人フットサルチームの監督、選手でコート責任者の奥村愛さん(32)は「一生の仲間ができたり褒められたり、人生が豊かになるきっかけになれば」と話す。問い合わせは、コートを運営するココスポーツ(TEL072・773・8041)へ。

(小谷千穂)

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