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今年も地元の子どもたちに笑顔を届けたクリスマスツリー=西宮市羽衣町
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今年も地元の子どもたちに笑顔を届けたクリスマスツリー=西宮市羽衣町

 「子どもたちに笑顔を」-。米国人夫妻の思いを受け継ぎ、71年目となるクリスマスツリーの点灯式が24日、兵庫県西宮市羽衣町の阪急夙川駅前であった。寒空にともった黄金色の温かな光に、通りがかった人々は足を止めて見入っていた。

 ツリーの始まりは1948(昭和23)年。来日し、同市殿山町に住んだ商船会社勤務、ウォルター・ジョン・オハラさんと妻のベティさんが終戦直後の貧しい環境で暮らす街の子どもたちを目の当たりにした。心を痛めた2人は「子どもたちの笑顔が見たい」と、クリスマスに合わせモミの木のツリーを立てた。

 夫妻の帰国後は夙川自治会など地元の有志が引き継いだ。夙川の冬の風物詩にと、今年は高さ約6メートルのツリーに新調し、発光ダイオード(LED)を使ってより明るくなった。

 点灯式には地元の子どもたち約30人が参加し、大きな声で点灯のカウントダウンをした後、「赤鼻のトナカイ」と「きよしこの夜」を合唱。歌い終わった夙川小学校5年の女児(11)は「てっぺんの星がきれい」とツリーを笑顔で見つめた。点灯は12月25日まで。(名倉あかり)

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