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ごみの持ち帰りを訴える看板の周辺に捨てられたごみ=大野アルプスランドのキャンプ場(猪名川町提供)
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ごみの持ち帰りを訴える看板の周辺に捨てられたごみ=大野アルプスランドのキャンプ場(猪名川町提供)

 兵庫県猪名川町の自然体験施設「大野アルプスランド」(同町柏原)にあるキャンプ場で、利用者のごみの放置などが深刻化しているため、町などは1月1日からキャンプ場を当面閉鎖する。管理人が常駐せず、無償で予約も不要と、自由な利用環境が魅力だったが、今後は有料化も含めて検討する。再開のめどは立っていないという。

 同キャンプ場は阪神地域の最高峰・大野山(標高753メートル)の山頂近くにあり、1985年ごろに町が開設した。自由に出入りができ、テントを張ったり、バーベキューを楽しんだりと、町内外からの利用者でにぎわってきた。

 ごみは持ち帰りがルールで、ごみ捨て場も原則設けていないが、キャンプ場や周辺に捨てる人が後を絶たず。ここ数年は利用者増とともにごみの量も増え、本格シーズンの夏には1週間でごみ袋(45リットル)4、5袋分が捨てられたことも。芝生の上で火を直接燃やしたり、火にくべるために木の枝を切ったりと、マナーに反する行為も相次いだ。

 ごみの持ち帰りを周知しようと、町などは看板を立て、「このままでは無料開放は限界」などと訴えたが、効果は見られず。管理する地元の柏原生産森林組合と話し合い、やむなく一時閉鎖を決めた。敷地には入れるものの、テントや火を使うなどの行為は禁止される。

 町産業観光課は「皆さんに自然を楽しんでもらうのが一番なので閉鎖は残念。今後のあり方をゼロから考えたい」としている。(伊丹昭史)

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