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全日本実業団ヨット選手権大会で優勝したグッドホールディングスセーリングチームのメンバー。(前列右から)河野元道選手と田辺領選手。(後列右から)森谷幸雄主将、山本優志選手、今中崇人選手=西宮市鳴尾浜2
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全日本実業団ヨット選手権大会で優勝したグッドホールディングスセーリングチームのメンバー。(前列右から)河野元道選手と田辺領選手。(後列右から)森谷幸雄主将、山本優志選手、今中崇人選手=西宮市鳴尾浜2
昨年10月に茨城県の霞ケ浦であった全日本実業団選手権での競技の様子(グッドホールディングスセーリングチーム提供)
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昨年10月に茨城県の霞ケ浦であった全日本実業団選手権での競技の様子(グッドホールディングスセーリングチーム提供)

 兵庫県西宮市を拠点とするセーリングの実業団チーム「グッドホールディングス セーリングチーム」が、昨年10月に茨城県の霞ケ浦で開かれた全日本実業団ヨット選手権大会で初優勝した。ヨットに夢を託して仕事も変えたベテランらがチームを引っ張り、創部6年目で全国の頂点に立った。(小谷千穂)

 関西の予選を勝ち抜いた同チームは、各チーム2艇ずつで争う「スナイプ級」の部門で全国大会に挑戦。全長4・73メートルのヨットに2人が乗って帆やかじを操り、風の揚力でコースを進み速さを競う。1レースは1時間ほど。10月26~28日に開かれた同大会では全18チームの36艇が3日間で5レースを戦った。

 優勝メンバーは、森谷幸雄主将(34)・山本優志選手(25)のペアと、田辺領選手(32)・河野元道選手(25)のペア。会場の霞ケ浦は、チームの練習場所である「新西宮ヨットハーバー」と似た緩やかな風が吹いており、慣れた環境の元で田辺選手らが2レース目に1位、森谷主将らは5レース目で1位に輝き、総合トップとなった。田辺選手らは個人成績でも1位だった。

 近畿大学ヨット部の先輩後輩だった森谷主将と田辺選手は、別々の会社で働いていた約10年前、遊びのつもりで出た関西の大会で優勝。「本格的にやりたい」と、同部OBの赤澤健一さんが社長を務める産業廃棄物処理業などのグッドホールディングス(同市鳴尾浜2)の子会社に入り、2013年にヨット部を発足させた。大会遠征や用具の準備は同社から援助を受け、仕事がない土日祝日で練習に励んで力を付けた。

 大会中、2組の成績に差が出てチームの雰囲気が悪くもなったが、控えの今中崇人選手(45)の明るさがチームを支えたという。昨年9月にはチームが行ったヨット試乗会で会社関係者ら約50人と交流したといい、田辺選手は「温かく送り出してくれて追い風になった」と感謝する。森谷主将は優勝が決まった時を「本当にうれしかった」と振り返る一方、「僅差だったので油断せず、練習量を増やして来年は連覇したい」と前を見据えている。

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