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「湯もみ」を披露する有馬温泉の芸者ら=西宮神社
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「湯もみ」を披露する有馬温泉の芸者ら=西宮神社
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「湯もみ」を披露する有馬温泉の芸者ら=西宮神社

 商売繁盛を願う「十日えびす」が始まった9日、西宮神社(兵庫県西宮市社家町)で温泉街の繁栄を願う「有馬温泉 献湯式」があった。参拝者らは薄オレンジ色の着物をまとった芸者を囲み、昔ながらの舞に見入っていた。

 有馬温泉観光協会(神戸市北区)が、新春を祝う伝統行事「入初式」にならって1995年から毎年、宵えびすの日に続ける。かつて大阪の豪商たちが西宮神社に参った後、有馬の湯につかったと伝わることから、同神社に湯を献上するようになったという。

 献湯式には、9日の朝に泉源でくまれた湯が運び込まれた。シンバルに似た打楽器「チャッパ」と太鼓のはやしに合わせ、湯女に扮した芸者6人が「よ~い湯」の掛け声で、湯気の立ち上る湯を適温に冷めるまでかき回した。

 もまれた湯は祈祷を済ませ、献湯された。有馬の湯は塩分濃度が高く1円玉が浮くこともあり、拝殿に設けられたおけの周囲からは、1円玉を入れた参拝者から「浮いた」の声が響いた。

 同協会の金井哲修(ひろのぶ)会長(63)は「有馬では泉源の改修が進み、効能が高まっている」とアピール。芸者の倖梅(こうばい)さんは「伝統芸能と合わせて関西の奥座敷を楽しみに来て」と話していた。

 本えびすの10日は午前6時、参拝一番乗りを目指す開門神事「福男選び」が行われる。(竜門和諒)

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