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めい夫婦を思い、手を合わせる新谷敷和美さん(右)=西宮市仁川百合野町
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めい夫婦を思い、手を合わせる新谷敷和美さん(右)=西宮市仁川百合野町

 阪神・淡路大震災から丸24年となった17日。阪神間各地では、早朝から追悼の祈りが続いた。目を閉じて、あの人を感じる。笑顔、声、ともに過ごした思い出…。24年の時が流れても、決して色あせない。「会いたい」「これからも見守って」-。思いがあふれた。

 震災で大規模な地すべりが起きた兵庫県西宮市の仁川百合野町では早朝、住民ら約30人が慰霊祭を行った。

 同町と仁川町6では震災時、幅約100メートル、長さ約100メートル、深さ15メートルの大規模な地すべりが発生。家屋13戸が倒壊し、34人の命が失われた。

 福田典子さんらめい夫婦を亡くした宝塚市の男性(82)は、灯籠が並ぶ慰霊碑前に線香を手向けた。震災翌日の18日は典子さんの50回目の誕生日で、19日には新居に引っ越す予定だった。「わずか1、2日の違いで…。私の中では今も当時のまま」とうつむいた。

 住民の男性(73)は「来年は震災25年。新住民も増え、地すべりを語り継ぐため、小学校に協力してもらい、子どもたちと新たな灯籠をつくりたい」と話した。(段 貴則)

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