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多彩なデザインの手拭いが並ぶ特別展=川西市下財町
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多彩なデザインの手拭いが並ぶ特別展=川西市下財町

 手拭い絵師の浮田光治さんが集めた明治から昭和期までのコレクションを中心に紹介する特別展「手拭万華鏡」が、兵庫県川西市郷土館(同市下財町)で開かれている。愛好家向けの逸品など約250点が、趣のある和室や蔵で展示されている。2月11日まで。

 浮田さんは1912(明治45)年、大阪市生まれ。手拭い絵師の傍ら、約70年間で5千点以上の手拭いを収集した。1977(昭和52)年から川西市に住み、2001年に死去。今回は娘の佐野恵美子さんから、収集品の一部を借り受けて展示した。

 昭和初期のモダンガールや竹久夢二の美人画を染めた優美な品から、通天閣をデザインした大阪土産、そごうの広告品など、用途も意匠も多彩。手拭いを貼り付けたびょうぶ、掛け軸もある。東洲斎写楽らの浮世絵を再現した作品は鑑賞用で精緻そのもの。軍歌「愛国行進曲」の歌詞や「神風」の文字などをあしらった戦中の品々も並ぶ。

 同館は「手拭いは日用品だが、多くの絵師が芸術性を持たせたので見て楽しめる。時代背景もよく分かる。手拭いの奥深い世界を味わって」としている。

 午前10時~午後4時半、月曜休館(2月11日は開館、同12日は休館)。大人300円、大学生・高校生200円、小中学生150円。川西市郷土館TEL072・794・3354

(伊丹昭史)

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