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市民団体「食deつながろ」が伊丹市内で行ったフードドライブの様子=2018年11月(伊丹市提供)
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市民団体「食deつながろ」が伊丹市内で行ったフードドライブの様子=2018年11月(伊丹市提供)

 兵庫県伊丹市は、まだ食べられる食品が廃棄される「食品ロス」に関する調査を初めて行い、市内で年間推計約4166トンの食品が廃棄されているとの結果をまとめた。金額に換算すると約34億円相当という。こうした無駄を減らす「フードドライブ」活動として、市は13日、福祉施設やフードバンクなどに食べ物を無償で提供するため、家庭などで余った食品を市役所で募る。

 市は昨年10月、市内5カ所から重さ約300キロの一般ごみを回収し、食品ロスの実態を調べた。その結果、「食べ残し」が最も多く、次に「魚介類」「弁当・総菜」と続いた。また、開封されずに捨てられた食品は重量で換算すると全体の約27%に上り、まだ食べられる食べ物を1人当たりで年間約1万7千円分を捨てていると試算した。

 食品の寄付を受け付けるのは13日午前10時~午後3時、同市役所3階のごみ減量・資源化担当ブースで。日頃からフードドライブに取り組む市内の市民団体「食deつながろ」と伊丹市が食品を受け取り、市雇用福祉事業団やフードバンク関西(神戸市東灘区)を通して必要な施設に送られる。

 対象となる食品は賞味期限が1カ月以上あり、常温で保存できるレトルト食品や米、お菓子、調味料など。生鮮食品や開封済みの食品、酒類は受け付けない。

 食品は子ども食堂の食材としても活用されるといい、市の担当者は「市内の困っている方に食材を届ける良い循環を作りたい。置きっ放しの品があれば協力してほしい」と呼び掛ける。

 伊丹市ごみ減量・資源化担当TEL072・767・1038

(竜門和諒)

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