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 兵庫県尼崎市教育委員会は7日、計41の全市立小学校の全学年で2019年度から、補習が必要な児童を対象に放課後学習を週1回以上行うと発表した。朝の時間帯などに続けている短時間の学習もテストで定着度を検証するよう指導する考えで、市が課題とする「学力底上げ」の徹底を図る。(大盛周平)

 市教委によると現在、放課後学習を全1~6年で計画的に実施しているのは7小学校。学習の習慣づけや基礎学力の定着、つまずきの早期解消を目指して導入を掲げた。

 放課後学習は、追加の学習が必要とされた児童が定められた曜日を決めて参加し、反復学習や欠席した授業の補習など、学校の裁量で内容を決める。市立17中学校でも同様に行うという。

 尼崎市は、児童生徒に自主的な学習を促す「アクティブラーニング」や教員の指導力向上、学力定着支援などに取り組んできた。小学6年生と中学3年生を対象にした文科省の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)では、中3の「国語B(活用)」などの点数が大きく改善する一方、小6の「算数B(活用)」は全国平均まであと一歩の状況が続いている。

 また、始業前や昼の時間帯に10~15分間の時間を充てる「帯学習」は、既に多くの小学校で毎日行っているというが、学期ごとの試験で定着度を確かめ、効果を検証する。

 指導する教員の負担が増すため、放課後学習と合わせ、19年度に予定する学習支援員の配置などで対応を図るとしている。

 さらなる学力向上に向け、松本眞教育長は「学習量の確保は重要。教委として責任を持って分量を明確にした。学力テストで全国平均以上を目指したい」としている。

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