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阪神間で上昇率が最も大きかった阪急川西能勢口駅周辺。マンション建設の需要が高いという=川西市、阪急川西能勢口駅北側(撮影・伊丹昭史)
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阪神間で上昇率が最も大きかった阪急川西能勢口駅周辺。マンション建設の需要が高いという=川西市、阪急川西能勢口駅北側(撮影・伊丹昭史)
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 19日に国土交通省が発表した公示地価(今年1月1日現在)で、阪神間の商業地では、兵庫県川西市中央町(阪急川西能勢口駅前)の上昇率が昨年比12・4%と最も大きく、大半の駅前で上昇した。住宅地では阪神南地域(尼崎、西宮、芦屋市)は7年連続で上昇、同北地域(伊丹、宝塚、川西、三田市、猪名川町)では11年連続で下落しており、「南高北低」の傾向が続いている。

 商業地で上昇率が最も大きかった川西市中央町は、昨年9月に同駅北側に複合施設「キセラ川西プラザ」が開館したことに加え、利便性の高い「駅チカ」でのマンション需要を背景に、地価が引き上げられたとみられる。

 JR芦屋駅南地区再開発事業の影響を受け、芦屋市業平町も昨年より9・4%増と高い上昇率となり、伊丹市中央1(阪急伊丹駅前)や宝塚市逆瀬川1(阪急逆瀬川駅前)も価格が上昇した。

 阪急西宮北口駅周辺の西宮市高松町でも、昨年秋に阪急西宮ガーデンズが新館をオープンするなどした影響で、さらに地価を上げた。

 「商業地であっても、駅前の容積率が高い場所でマンション用地として、需要が高い」と不動産鑑定士の中村要さんは分析する。

 住宅地でも駅チカでは上昇が顕著に。JR芦屋駅北側の芦屋市船戸町では、1平方メートルあたりの価格は昨年より6・8%増加し、県内2位の55万円。別の不動産鑑定士は「特に駅北側は高級住宅地として破格の価格で取引されている」という。

 一方で、主要駅から離れた住宅地は軒並み価格が下落。市町別でみると、尼崎、川西市、猪名川町で昨年より価格が下がった。

 工業地では尼崎市若王寺3が1平方メートルあたり14万2千円と県内3位だった。(斉藤絵美)

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