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事故発生時刻とほぼ同じ時間の快速電車で、現場を前に黙とうをする乗客ら=25日、尼崎市久々知3
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事故発生時刻とほぼ同じ時間の快速電車で、現場を前に黙とうをする乗客ら=25日、尼崎市久々知3

 25日午前9時16分。事故が起きた午前9時18分とほぼ同じ時刻に快速電車が現場を通った。1両目と2両目には満員の乗客。花束を抱えた人、喪服を着た人、通勤途中の会社員や大学生もいた。

 塚口駅(兵庫県尼崎市)を通過すると、車内に事故から14年を伝えるアナウンスが流れた。「お亡くなりになった方のご冥福をお祈りします」。本や携帯電話を見ていた人が、顔を上げ、窓の外に目を向けた。電車は減速してカーブに入り、6秒間警笛を鳴らしながら真新しい追悼施設「祈りの杜」の前を通過。乗客は目を閉じ、頭を下げていた。

 福岡市から初めて訪れた男性(26)は電車を清掃する仕事に就いており、手に英語で「4・25を忘れないで」と書いて乗車。「電車が時に凶器になり得ると改めて思った。安全への思いを忘れず仕事をしたい」と話した。(小谷千穂、山本 晃)

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